13日(水)から14日(木)にかけて、各国の保健大臣・財務大臣を含め、約70か国から400人以上の参加を得て、UHCフォーラム2017を開催しました。UHCの達成に向けて日本が主導的な役割を果たしてきたことを紹介し、フォーラムが開会。閉会セッションではこのフォーラムで取りまとめられた「UHC東京宣言」の意義についてスピーチいたしました。また、世界保健機構(WHO)のテドロス事務局長や世界銀行のキム総裁、各国の保健大臣の方々らと会談し、国際保健の諸問題について意見交換を行いました。会議終了後にはこれらの方々をお招きした夕食会で親交を深め、UHCの推進に向けて、国際社会における機運を大いに高めることができた2日間でした。
※ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)とは
=「すべての人が、適切な健康増進、予防、治療、機能回復に関するサービスを、支払い可能な費用で受けられる」を意味し、すべての人が経済的な困難を伴うことなく保健医療サービスを享受することを目指しています。